果汁の酸味が素敵でした。
mさんに頂いた柑橘ですが、名前は知らないと言われました。
食べて見ると「スッパ〜」思わず叫んでしまいました。マーマレードを作ろうと皮を刻んで、果実を絞って果汁を飲んで見ると酸っぱさが極まっていましたので、果汁を活かす方法を考えて、袋のペクチンを抽出して果汁と混ぜてとろみを付け脱気 瓶詰めをしました。
この柑橘は皮が薄くて硬いので破れてしまいます。そこで沸かして湯の中に1分間つけて急冷しました。すると剥ぎやすくなってキレイに剥けました。上の写真のように丁寧にカットしたものの、果汁自体を活かしたくなって皮の利用をやめました。
晩白柚のマーマレードを作りました。
マーマレードは作るのに部位により細く切る、苦味を取るために何度も茹でこぼすなど、手間がかかります。ペクチンを果実から取り出す作業も必要です。しかし時間をかけて作ってみると実にやさしい味がお口いっぱいに広がります。そこに苦労した努力が凝縮されているようで作った喜びが体から湧き上がってきます。下の写真の右端の一番大きなのは晩白柚です。友達からの頂きものです。
右から晩白柚、不知火(デコポン)、津之輝、南津海、黄金柑の順に並んでいます。(ど忘れで間違っているかもしれません。)
熊本県の鶴田有機農園に行ったこと…
不知火海の青い海を見渡せるみかん畑には「はるか」が実っています。収穫体験をさせていただいたり、選果機を動かして糖度やサイズを計測してサイズごとに分別されるところ見せていただいのですが、規模の大きさには驚きました。従業員の皆さんは全国に発送するための箱詰め作業の真っ最中で忙しいところにお邪魔してしまい申し訳なさと、感謝で感激でした。コロナ前2019年2月ことでした。